• コップクラフト アニメ 第2話 解説と感想「エルバジとゼラータ登場!事件の捜査は進むがティラナが1人暴走する?」

コップクラフト アニメ 第2話 解説と感想「エルバジとゼラータ登場!事件の捜査は進むがティラナが1人暴走する?」

コップクラフト アニメ 第2話 解説と感想「エルバジとゼラータ登場!事件の捜査は進むがティラナが1人暴走する?」

第2話「#2 DRAGNET MIRAGE」あらすじ

運び屋をおってアパートに突入したマトバとティラナ。そこにいたのは様子がおかしい暗殺者であった。

出典:TVアニメ『コップクラフト』公式サイト STORY より

解説と感想「エルバジとゼラータ登場!事件の捜査は進むがティラナが1人暴走する?」

第2話の感想

『コップクラフト』のアニメ第2話を視聴してみると、原作を読んでいる筆者からするととてもシンプルな物語になっているなと思ってしまいました。

 

ケイ・マトバはサンテラサ市警の何課に属してどんな仕事をしているのか?同僚の名前は?など説明がなく物語が進行していきます。

 

重要なシーンは入れつつも原作通りではなく、伏線もカットされている部分があります。

 

今回も第1話同様に気になった点や原作小説との相違点を解説していきます。

 

原作小説の世界観や登場人物について知りたい方はこちら

 

原作小説第1巻のネタバレが読みたい方はこちらをご覧ください

 

冒頭のバトルシーンは何だったのか?

第1話の最後から第2話の冒頭で描かれた謎の人物との戦闘ですが、結局その場では犯人をティラナ・エクゼティリカが一刀両断してしまったため何の情報も得られなかったという結果に終わってしまいました。

 

検死とティラナのラーテナ(ミルディの残り香)を感じ取る能力によって、セマーニ世界産の麻薬『妖精の粉(フェアリー・ダスト)』の常用者であるという最初に襲ってきた男との共通点がわかり、捜査は進展しました。

 

ただあのバトルシーンは何故マトバとティラナが襲われたのかアニメの演出ではわかりづらかったと思います。

 

そもそもマトバとティラナは最初の闇取引で捕まえた売人の取り調べによってアントニオ・アルバレスの車から妖精を盗みだしたことがわかり、そのアルバレスの家に突入しようとしていたところでした。

 

しかしアルバレスはマトバとティラナが到着した時には謎の男に殺害され、その男と鉢合わせたため、そのまま戦闘になりました。

 

バトルシーン後のカット

ティラナが謎の男を一刀両断したところからアニメでは原作小説の一部をカットしていました。

 

原作小説ではマトバが謎の男の死体を調べた後にアルバレスの部屋に戻り、室内を調べる描写があります。

 

結果的には部屋からは捜査の助けとなるようなものは何もなく、犯人によって電話線が引きちぎられており、通話の履歴やメール・ファックスといった通信記録が直ぐには調べられないという状況でした。

 

しかしこの結果からマトバはこの事件は高価な麻薬をめぐったギャングが起こしたものという認識からもっと根の深いものがあるという事に感づき認識を改めます。

 

このシーンがあればアルバレスにスポットが当たり、もう少し冒頭の戦闘シーンが何だったのかわかりやすかったのではと思っています。

 

セマーニ人について

セマーニ世界から地球世界に移り住んできたセマーニ人はいろいろなタイプがあります。

 

基本は難民や移民が多くを締め、地球世界にやってきているのは若い世代が多いようです。

 

若い世代は第1話でマトバがのしていたように戦闘の経験がなく、喧嘩も御粗末なものでマトバ1人でも複数人を相手にしても勝ってしまいます。

 

しかし少し上の世代はセマーニ世界が銃のない文明レベルでの熟練した戦いを知っており、戦士というものに近いようです。

 

例外的に若い世代のティラナも貴族階級にあることから準騎士としての戦闘訓練を積んでおり、近接戦闘はもちろんですが、簡単な術(ミルディ)も使うことができます。

 

そして更にティラナの父や母のような世代になると地球世界という概念自体を受け入れることができずセマーニ世界に留まっています。

 

例えるならば自分の祖父母にインターネットでのクラウドの概念を教えるようなものでしょうか?

 

なんだか難しいけど今はすごいのね」という答えが返ってくるのが想像できてしまいますが、これに近いようです。

 

エルバジは何をしていたのか?

第2話で出てきたデニス・エルバジは地球世界で国際的に指名手配されているテロリストのカリームと闇取引が描かれていました。

 

エルバジが作った精神弾頭という爆弾を用いれば、フェアリーダストを使っていない人を被爆させ、従者のゼラータのミルディによって多くの死人を操れるというデモンストレーションがあのシーンでのやり取りです。

 

エルバジの特殊性

エルバジはセマーニ世界で没落した貴族の出で、地球世界の文明に完璧に順応したセマーニ人です。

 

剣や弓、仕来りや家の家訓、あちらの世界での教えというものを不合理と捉え、地球世界でのお金があれば成り上がれるという点を気に入り禁忌とされる妖精に手を出してビジネスを行っています。

 

ティラナも地球の文明について理解がありますが、あくまでエクゼティリカ家の名誉や準騎士としての教え、妖精の神聖さなどに則り行動をしています。

 

サンテレサ市に住むセマーニ人の多くはセマーニ世界側から地球世界をみていますが、エルバジは完全にセマーニ世界を捨て去り、個人として地球世界に順応しているという点でエルバジはある意味異常な人物です。

 

捜査線上に浮かび上がったエルバジ

死人使いの術師(ミルディータ)のゼラータの登場やその主であるエルバジが登場し、事件が1つに繋がろうとしています。

 

しかし証拠がなく手続きを取り着実に犯人を追いつめようとするマトバの姿勢業を煮やしてティラナは1人マトバの元を去ってしまいます。

 

誰が事件の犯人でどのように物語が展開するのか予想するのが楽しい作品だと思います。

 

 

 

第2話の解説と感想は以上です。

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