アニメ進撃の巨人season2 第6話【31話】あらすじと感想『衝撃の真実』

アニメ進撃の巨人season2 第6話【31話】あらすじと感想『衝撃の真実』

進撃の巨人season2 第六話 『戦士』【あらすじ】

 ハンジたちにより救出されたユミルたち。 クリスタの弁護により、ユミルは巨人化能力を秘匿していたことは不問に帰される。しかし、彼女の負った傷はひどく、巨人化能力者とはいえ、なかなか治癒することができないような状況だった。
 壁の上で待機していた彼らだったが、ハンネスから「壁に穴は開いていない」という信じられない報告を聞く。
 そんな時、エレンも、ライナーから「壁を破壊したのは俺たちだ」という衝撃的な言葉を聞くことに。そしてエレンは、自分たちの故郷へ一緒に来てくれ、といわれる。実は、彼はその前日の夜に、ライナーたちと巨人化能力者のアニが同郷だったと話を聞いていたのだった……。

『衝撃の真実』【感想】

 とうとう姿を現した鎧の巨人と超大型巨人。その正体はライナーとベルトルトでした。ベルトルトは普段あまり目立った活躍をするような人ではありませんでしたが、ライナーは結構エレンたちとともに戦う姿が描かれることが多くあった人でした。その分、きっとエレンたちもその事実を突きつけられたとき、衝撃は大きかったのではないでしょうか。

 

 実際、初めてこれを見た時には、なかなかの衝撃を味わいました。

 

 ただ、これまでの巨人化能力者の人間体と巨人体を見比べてみると、なんとなく想像できなくはない展開ではあったのかな、と思ってしまう部分もあります。

 

 というのも、エレンやアニは巨人になったときに、人間だったときの面影を残す、という特徴を持っていました。ライナーは鎧の巨人だったわけですが、なんとなくライナーの精悍とした顔つきを思わせる面影があるように感じます。

 

 ベルトルトの超大型巨人に関しても、言われたらなんとなくわかるような気がしないではないですが、エレンたちとは根本的に見た目が異なっている巨人ですので、彼に関してだけは面影が残っている、と言ってしまうのも少しはばかられる気がします。

 

 しかし、ここで一つ疑問があります。

 

 どうして、ライナーたちは巨人を倒す側である調査兵団などに入って、巨人を倒すことを生きる目的として掲げているようなエレンたちとともに戦っていたのか、とうことです。

 

 彼らの巨人体としての目的は、間違いなく人類を滅ぼすことにありました。実際ライナーもそう言っていました。では、なぜ、人類を守る側として、命を懸けて戦っていたのか、ということが全く分かりません。

 

 もしエレンと接触するためだったとしても、エレンが巨人化能力者であったことは調査兵団に入る直前に明かされたにすぎません。もし、それが目的で彼らが訓練兵として入ったのだとしたら、エレンたちがまだ知らない秘密を握っているかもしれない、ということです。

 

 しかも、彼らは本来人類であるはずです。なのに、人類を滅ぼそうとしていることもおかしいことであるといえばおかしなことです。

 

 どうして彼らが巨人とともに人類を滅ぼそうとしているのか、ということなどもまだ明かされていません。きっと、それが明らかになることが、今後の物語の上でも非常に重要なポイントになることは明らかでしょう。

 

 そのあたりにも注目しながら、次回も見ていきたいと思います。

関連記事
コメント
コメント投稿

コメント ( 必須 )

お名前 ( 必須 )

メールアドレス ※公開されません ( 必須 )

サイトアドレス ( 必須 )

CAPTCHA


トラックバック
トラックバックURL
error: Content is protected !!