進撃の巨人アニメ第23話あらすじと感想『腐敗と不信』

進撃の巨人アニメ第23話あらすじと感想『腐敗と不信』

進撃の巨人 第二十三話 『微笑み―ストヘス区急襲①―』【あらすじ】

 エレン、調査兵団の上層部がウォール・シーナの中へやってくるという話をする市民達。彼らは調査兵団が解体し、壁がふさがれることを望んでいた。

 

 一方、憲兵団へ入団したアニ。憲兵団の護送を彼女たちは命じられるのだった。そのうちの一人、マルロが、何から護送する必要があるのか、と問う。上官はその彼に任務を押しつけて遊戯に興じるのだった。そんな姿を見て、新兵の彼らは、組織の腐敗を感じずにはいられないのだった……。

 

 そんな中、護衛任務についたアニの元にアルミンが現れる。彼は、彼女にエレン脱出を手伝って欲しい、と告げるのだった。

『腐敗と不信』【感想】

 前半で描かれた組織の腐敗。これは、物語の随所から感じられることではありましたが、これだけ人類全体が危機的な状況に陥っているというのに、組織というものは簡単に腐敗するものなんですね。もちろん、これが物語の上の設定ですから、それが現実に起こった時、本当にこんな腐敗が起こってしまうのか、ということは分かりませんが。

 

 ですが、マルロが怒るのはもっともなことだと思います。組織に対して、何かの違和感を覚える、というのはとても大切なことだと思います。それが改善されるかどうかは、そこの違和感に気づくことができるかどうか、ということにかかっていると思います。

 

 マルロは決して強い人間では無いと思います。どちらかといえば、ジャンのような、弱さが分かるような人間だと思います。それが悪いことだとは言いません。でも、自らを信じて、その道を貫くことに疑問を覚えてしまうくらいには、彼は人間らしい弱さを持っている人間だと思います。

 

 その点では、もしかするとこの作中で一番人間らしいキャラクターだと言えるかもしれません。アルミンも確かに精神的には人間らしいキャラクターではありますが、その能力が結構一般人離れしているものがありますから。エレンやミカサのようなぎらぎらした人間もそうそういませんし。

 

 とにかく、この組織の腐敗、政府の腐敗に対して、マルロが一矢報いてくれることには、この先期待していきたいな、と思わせてくれるようなものがありました。

 

 さて、その一方で、後半では女型の巨人の正体に迫るという展開が見られました。

 

 まさかその正体がアニだったとは……。エレン達の同期に少なくとも二人の巨人化能力者がいたと言うことです。そんなイレギュラーはたぶん歴史上見てもないことでしょう。

 

 しかも、エレンのそれよりも熟練していることがうかがえるということですから驚きです。しかも、それを隠して憲兵団にはいって、むしろ巨人の敵として戦うというのは、かなり不可解です。

 

 アニがどうして女型の巨人として、エレン達調査兵団を襲ったのか、ということはこの先明かされるのでしょうか。今のままでは彼女が戦う理由などが全く見えないままです。

 

 正体は明かされましたが、謎はまだまだ残っています。そのあたりにも注目しながら、次回も見ていきたいと思います。

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