進撃の巨人アニメ 第13話あらすじと感想『歓喜できない勝利』

進撃の巨人アニメ 第13話あらすじと感想『歓喜できない勝利』

進撃の巨人 第十三話 『原初的欲求―トロスト区攻防戦⑨―』【あらすじ】

エレンの巨人化によってか、なぜか増え続ける巨人たちのよって、兵士たちは窮地に陥っていた。戦っていたジャンも立体起動装置の故障によってピンチに。

 

 しかし、その一方で、アルミンの呼びかけによってエレンは意識を取り戻し、岩を持ち上げたのだった。無防備になる分、エレンを守るために精鋭たちは巨人に攻撃を仕掛ける。

 

 しかし、立体起動装置を使うためのオブジェクトがない場所では、兵士たちも戦いづらい状況で、何人も犠牲になる。それでも、彼らは戦うのだった。

 

 そして、その犠牲の中で、エレンはとんでもない重量の岩を運びきり、壁に空いた穴を防ぐという任務を完遂するのだった。

 

 それは、人類が初めて、巨人に勝った瞬間だった。

【感想】『歓喜できない勝利』

 今回は人類にとっての快挙だったのに、その後の展開が悲しすぎて喜ぶに喜べないなんとも言えないような状況になってしまいました。

 

 たしかに、犠牲が多かったのは間違いないでしょう。マルコが食われてしまったのも悲しいですし、その犠牲を無かったことにして、手放しで喜ぶのはきっと間違っていることなんでしょう。それは僕にも分かります。でも、それを喜ばないことも、もしかしたらその犠牲になって人たちのためにならないことなのかもしれないな、という風に思いました。

 

 もちろん、こんなことを思えるのは平和な時代に生きているからなのでしょう。その平和な時代も、誰かの犠牲の上に成り立っていることなのだと言うことは分かっています。

 

 でも、それでも、その犠牲があったからといって、この平和を教授することにためらいを覚えてしまうのは、きっとその人たちにとって失礼なことでもあると思うんです。

 

 そうして犠牲になった人たちは、僕たちに、この物語中では、壁の中で過ごす人類に、何かを残したくて、平和な時代を、そして、生きていくことができる場所を作るために、戦いに命を賭けたんだと思います。だから、その人たちに感謝しながら、その人たちが残してくれたものを享受する、というのがきっとその人たちのためにもなることだと思うんです。

 

 とはいっても、それで簡単に割り切れるようなことでもありませんよね。実際、一度は失敗を危ぶまれるような展開になってしまったわけですし。もちろん、成功する確率がとても低い作戦であったことは間違いないと思います。命を賭けるには、あまりに確証が少ない作戦ではあったと思います。そこで、力を制御しきれなかったから、とエレンを必要以上に責めることもやはりお門違いな気がしてしまいます。

 

 エレンだって、こうなることを望んで巨人化したわけではありません。初めから、岩を運ぶつもりで巨人化したのですから。その中でまだ扱い慣れていない巨人化の能力を暴走させるということは、十分に予想できた事態だったでしょう。

 

 さて、監獄の中で、リヴァイたちから話を聞き、彼はそれでもやっぱり巨人を駆逐したい、という言葉を彼らにぶつけます。その言葉を受け止めたリヴァイが一体どんな決断をくだし、これからの展開がどうなっていくのか、というところは次回以降に期待ですね。

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