二代目和風総本家、清水硝子についてと江戸切子おすすめ商品5選

絶滅危機を乗り越えた職人たち2時間SPで江戸切子と清水硝子について紹介されます。 今回は江戸切子と清水硝子について調べてみました。
江戸切子とは?
江戸切子とは、伝統的ガラス工芸技法のことです。
透明なガラス(透きガラス)に、切子細工を施し、手摺りと磨きで仕上げていきます、模様に関しては様々な種類の江戸切子の伝統文様があります。
1834年に、江戸大伝馬町のビートロ屋加賀屋久兵衞が金剛砂を使ってガラスの表面に彫刻したのが初めてとされていて、大正時代では、カット技術の進歩やガラス器の普及によって切子が盛んに作られるようになりました。
カットグラスに使われるガラス素材の研究など江戸切子の品質は向上していき、大正時代から昭和初期では工芸ガラスといえば「カットガラス」と言われるほど発展しました。
そして、平成14年には国の伝統的工芸品に指定されるまでに至りました。
現在では、素材であるクリスタルガラス等の透明なガラス(透きガラス)よりも、色被せガラスを素材に用いたものが切子らしいイメージとして捉えられ、多く生産されています。
株式会社 清水硝子(しみずがらす)とは?
大正12年、関東大震災の年に特殊ガラスの加工を目的に清水硝子加工工場を震災後に独立創業しました。
深川菊川町で先々代の清水直次郎氏が清水硝子加工場を創業してから創業九十年の歴史があります。
昭和3年に葛飾区に移転、昭和27年に有限会社化、昭和39年に株式会社化と歴史を積み上げてきました。清水硝子は切子町工場の組合と東京カットグラス協同組合切子部の中で、3番目に古くから続いている会社です。
東京スカイツリーは春夏秋冬をテーマにした4基のエレベーターがあります。
そのうち夏がテーマの「隅田川の空」というタイトルで黒をバックに切子で作った花火をあしらった壁面や、チケットカウンターのトレイを担当するなど、その技術はグラスや食器など以外でも生かされております。
(公式ホームページURL)
江戸切子おすすめ商品
ここでは江戸切子のおすすめ商品をご紹介させていただきます。
麦酒杯
江戸切子のビアグラスで人気の定番商品です。
ビールの旨味と喉ごしを感じてみてください。切子のグラスの輝きを味わいながらのゆったりと晩酌にいかがでしょうか。
また、華やかなご贈答に最適です。
口当たりの良いこの小振りなグラスは、冷酒グラスとしてもおいしくいただけます。
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重ね矢来 ぐい呑み5ケ入
重ね矢来も定番の人気商品です。
お酌の酒器として、綺麗なお猪口を是非使ってみてください。
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盛皿
お皿いっぱいに切子模様を施した盛皿です。
和食器や大皿・菓子皿として料理を一層引き立てます。
インテリアとしてお部屋に飾ったり、多目的なご使用が出来ます。
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並生地 平中鉢
平中鉢の他にも、可愛い小鉢や深めの中鉢もあります。
和食器として模様の違う食器を揃えてみるのも楽しいですよね。
またサラダボールやカルパッチョなど、洋の場面にもとしても華やかでおしゃれな食を感じられます。
季節に応じた料理を、一層引き立て飾ります。
(公式ホームページURL)
丸ロックグラス 隅田川の花火 紫
繊細なカットが光をまとい、美しい影を作り出します。
夏の夜空に輝く隅田川の花火をイメージした素敵なロックグラスです。
横から眺めると、反対側に輝くスカイツリーが重なり墨田の夏の夜が楽しめます。
グラスの口元は薄く、反射をだす底部は厚みを持たせ、手にしっくりくる仕上がりになりました。海外のかたへの手土産にも最適です。
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